理念・目的


◎理念、方針、大切にしていることなど

①メンバーほぼ全員が過去に辛い経験をした当事者で、経験のない人より相談に乗りやすく痛みがわかること

→しかし、当事者は自分の経験しかないため社会的な考え方からは反し偏った方向に走ってしまう可能性がある。
→そのため、当事者でないメンバーの採用も積極的に行っている。
痛みを共有するのは勿論、一歩置いた冷静な目で意見を述べてくれるメンバーもいるので、道を外れるようなことは起こらないようにしている。

②一時的な精神支援だけでなく、「その先」を見据えたキャリア支援

→ただ「つらいね」と話を聞くだけでなく、死にたいような極限の境遇に面している子たちに将来の希望を与えてあげる。なぜその感情が生まれてしまったのか、共に根本的な原因を探り相談者1人1人にあった解決策の発見までの支援。「この人も自分みたいなことがあったのに、ここまで立ち直ってるんだ、すごいな」という感情を持ち、「まだ生きていたい」○○になりたい!○○をしたい!というような夢ややりたいことを自ら見つけてもらえるまでのサポートを全力で行う。
「メンバー1人1人の経験が誰かにとっての模範であり、ロールモデルであること」を大切に、どんな経験も誇りであるように捉えています。

③ ②に付随して、「新しい環境(視野)の提供」

→学校や家という社会的組織の中にいると、その中でのことにいっぱいになり視野が狭くなる。例えば、学校でいじめられているという子であれば「通信制高校の紹介、実際に通っているメンバーからのサポート」など、新しい環境を提示してあげる。新しい選択肢を与えることにより、自分に将来の幅や可能性を持ってもらうことを大切にしている。


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